大黒屋の切手買取の口コミ評判を徹底解説！

大黒屋の切手買取の概要

大黒屋は日本全国に200店舗以上ある金券ショップ・買取専門店であり、切手買取も行っています。職場の最寄り駅や近所など、大黒屋の店舗を見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

 

大黒屋での切手買取は、買取対象が「切手シートのみ」などの制約はありますが、全国に店舗があるため、店頭買取で普通切手シートを買い取ってもらいたい方には最適です。

 

 

総合評価
買取価格
買取方法	店頭買取、宅配買取
対応地域	郵送買取（宅配買取）は全国対応 店頭買取は北海道から沖縄の全国200店舗以上で対応（営業日と受付時間は店舗によって異なる）
費用	査定料や手数料などは無料だが、郵送買取の送料（発送時の送料とキャンセル時の返送料）はお客様負担
仕分けの必要性	バラ切手の買取は行っていないため、仕分けの必要性は特に明記されていない
買取スピード	店頭買取は買取成立と同時に現金払い 郵送買取は土日祝日を除き、査定後翌営業日中に現金書留を発送または銀行口座に振込
汚れや破れがある切手の買取	不可

大黒屋の切手買取のメリット

額面査定に定評があり、普通切手は高価買取してもらえる

大黒屋は現行柄の普通切手の額面査定に定評があり、郵送買取だと額面の92～92.5％程度の価格で買い取ってもらえます。現行柄の普通ハガキも買い取ってもらうことができ、郵送買取だと額面の90～92％の価格での買取が可能です。

 

また買取レートはホームページ上で公開されており、事前に買取価格を確認してから買取を依頼できます。

 

なお、買取レートは日々変動しますので、最新の買取レートはホームページでご確認下さい。また、郵送買取と店頭買取の買取レートは違いがあるのでご注意下さい。

全国に店舗が多く便利である

大黒屋は北海道から沖縄の日本全国に200店舗以上あり、どの店舗でも切手買取が可能です。大黒屋の店舗の多くは駅チカの便利な場所にありますので、とても手軽に切手の店頭買取ができます。

 

大黒屋の店舗はオレンジ色の看板が目印になっており、初めての方でも店舗の場所はすぐにわかります。予約などは不要で、切手を売りたいと思ったらすぐに現金化が図れます。

切手だけでなく、商品券やブランド品の買取も可能

大黒屋は金券ショップ・買取専門店であるため、商品券やチケット、高級腕時計、ブランド品などの買取が可能です。

 

切手と一緒にいろいろな物を買い取ってもらうことができ、断捨離や遺品整理などで活用できます。不要になったイベントチケットと一緒に、切手の買取も依頼してみると良いでしょう。

郵送買取ではスピード買取が可能

通常の切手の郵送買取（宅配買取）は、買取店によっては入金されるまでに1週間以上かかる場合があります。

 

一方で大黒屋では、チケット買取センターに届いた翌日（土日祝日は除く）には、買取代金が銀行口座に振り込まれます。また希望に応じて現金書留での送金にも対応しており、現金書留の封筒は翌営業日中に発送されます。

 

さらに、大黒屋の店頭買取では買取成立と同時に、その場で買取代金を受領することができます。このように、どのような買取方法でもスピード買取が可能な点が大黒屋のメリットです。

LINE査定で事前に買取価格を把握できる

大黒屋のホームページからは、事前に商品のおよその買取価格が把握できる「LINE査定」を行うことができます。必要な手順は以下の通りです。

写真を撮影する

査定に出す切手を撮影します。枚数や絵柄が写真で伝わりやすいように撮影しましょう。

写真を送信する

撮影した写真をLINEにて送信します。このとき、写真で見えづらかったポイントがあれば、担当の方から確認や質問をされることがあります。

査定結果を待つ

写真の送信が完了したら、査定結果を待ちます。切手の枚数や時間帯などにもよりますが、写真送信後およそ30分以内を目処に査定結果が送られてきます。かなり迅速な対応をしてくれることがわかりますね。

店舗で買取成立

買取金額に納得がいった場合は、実際に店舗に足を運んで現金化します。このとき、LINE査定画像または管理画面を伝えるだけで、すぐに手続きしてもらえます。

 

このように、スピーディーに楽に査定して買取までしてもらいたいという方に、大黒屋はおすすめです。

大黒屋の切手買取のデメリット

あくまで金券ショップのため、プレミア切手の価値は評価されない

まず把握していただきたい重要なことが、大黒屋は商品券やブランド品の買取を行っている「金券ショップ」であり、切手の買取専門店ではありません。つまり、切手の買取を専門に行っているわけではなく、「切手も買い取ることができる」程度と考えてください。

 

そのため、プレミア切手の高額査定はしてもらえず、切手本来の価値を反映した価格ではなく、単純に額面金額での買取になります。

 

例えば、中国切手の1つで有名な赤猿切手は、1枚で10万円の買取価格を超える高額切手ですが、大黒屋ではこの赤猿切手の額面にしか注目してもらえないため、赤猿切手の額面である8元（約130円）の70%など、かなり安い査定金額を出されてしまいます。

 

このように大黒屋は、現行柄の普通切手シートや普通ハガキの買取には向いていますが、プレミア切手や古い切手の買取には適していません。

 

額面以上の価値があるプレミア切手などの買取をしてもらいたい場合は、切手の高額査定に圧倒的な実績があるバイセルがおすすめです。

 

バイセルについて詳しく知りたい方は「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説！」も参考にしてください。

バラ切手は買取してもらえない

大黒屋が買い取ってくれる切手は、現行柄の普通切手は100枚シート（額面1000円は20枚シート）、記念切手は10枚・20枚・50枚・100枚シートのみで、バラ切手や小型切手シートの買取は行っていません。

 

郵送買取で買取不可のバラ切手や、20枚綴りの小型切手シート、現行柄以外の古い普通切手シートを送っても査定はしてもらえず、その際の送料はお客様負担で返却されるので注意が必要です。

 

特に郵送買取を依頼する場合は。買取に出したい切手の種類が大黒屋の査定対象になっているのかどうか、事前に確認してから査定を依頼するようにしましょう。

普通切手でも額面が低いと買取レートが下がる

大黒屋は普通切手の額面買取に強みがあるとお伝えしましたが、普通切手の中でもモノによって買取価格は異なります。具体的には、額面価格が下がるにつれて買取レートも下がっていく傾向にあります。

 

買取レートの目安としては、以下のようなイメージです。なお、こちらのレートは時期によって変更となる可能性がありますので、最新の正確な数値を知りたい方は、大黒屋の公式サイトで確認してみましょう。

 

切手の種類	買取レート
現行柄の普通切手100枚シート	額面の80〜92.5%
普通切手や記念切手（額面50円以上）	額面の70%
普通切手や記念切手（額面10〜49円）	額面の60%

宅配買取の発送料や返送料がかかる

大黒屋の宅配買取は、商品を発送する「発送料」、査定金額に納得がいかずに返送してもらう際の「返送料」がかかるというデメリットがあります。

 

他の買取専門店をみると、例えば福ちゃんでは商品を発送する宅配キットを用意してもらえるだけでなく、発送料も無料になっています。

 

このように買取業者によってかかる料金も異なるので、できるだけ手元に残る料金を多くしたい方は、福ちゃんの宅配買取を利用することをおすすめします。

 

福ちゃんについて詳しく知りたい方は、「福ちゃんの切手買取の口コミ評判を徹底解説！」も参考にしてください。

出張買取がない

大黒屋の切手買取方法は、店頭買取と宅配買取に限られています。出張買取には対応していません。

 

先述の通り、大黒屋の宅配買取には利用するデメリットが大きいことから、大黒屋を利用するなら店頭買取が良いでしょう。そのため、通いやすい場所に大黒屋の店舗がなかったり、持ち運ぶには重すぎる切手の量がある場合には、大黒屋はおすすめできません。

 

そもそも、切手を買取してもらうのに最もおすすめなのは「出張買取」です。家に査定士が来てくれ、買い取った商品を持っていってもらえるため、最も楽に買取が成立するからです。

 

そして出張買取におすすめの買取専門店が、買取プレミアムです。買取プレミアムでは、出張買取において女性査定士の指定ができるため、家に男性を入れるのに抵抗がある女性でも安心して利用できます。

 

買取プレミアムについて詳しく知りたい方は、「買取プレミアムの切手買取の口コミ評判を徹底解説！」も参考にしてください。

https://stamp-pro.jp/890

実際に大黒屋を利用した人の評判や口コミ

大黒屋の切手買取の評判や口コミは、普通切手の買取率の高さが良いとするものが目立ちました。

 

 

 

まとめると、大黒屋は以下のような方におすすめです。

 

間違っても、プレミア切手を大黒屋に査定に出してしまわないように気をつけましょう。

 

 

また大黒屋以外のおすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング！口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説！」を参考にしていただければと思います。