源頼朝切手とは?
源頼朝切手は平成11年(1999年)9月2日に発行された80円郵便切手で、ふるさとを題材とした「ふるさと切手」として、20枚シートとペーン(10枚シート)が発行されました。関東地方の郵便局と全国の一部の郵便局で販売され、発行枚数は未発表なので不明です。
源頼朝切手は「ふるさと切手」だけでなく、昭和43年(1968年)に発行された「第1次国宝シリーズ」の源頼朝切手もありますので、混同しないようにご注意ください。
第1次国宝シリーズの源頼朝切手の図案は国宝「伝源頼朝像」であるのに対して、ふるさと切手の方は日本画家の平山郁夫氏が描いた源頼朝が図案になっています。
平山郁夫氏は文化勲章を受賞した著名な日本画家で、ふるさと切手の源頼朝切手は、富士山を背景に材木座海岸を馬で走っている鎧姿の源頼朝が描かれています。
平山郁夫氏は源頼朝切手の他に、平成20年(2008年)に発行された特殊切手「日中平和友好条約30周年記念」の原画も手掛けています。
源頼朝がふるさと切手の図案に採用された理由は、切手が発行された平成11年(1999年)は源頼朝没後800年にあたり、神奈川県鎌倉市ではこれに合わせて関連行事が催されたことによるものです。
源頼朝切手の買取相場
ふるさと切手の源頼朝切手は、平山郁夫氏が原画を描いていることで人気がありますが、平成時代に発行された比較的新しい切手であるためプレミアム価値は付きません。
源頼朝切手の買取相場は額面金額の80円で、20枚シートだと1,600円、ペーンは800円程度です。バラの場合は状態が悪いと80円以下になることがあります。
FDC初日記念カバーは状態にもよりますが、買取価格は500~800円程度になることが多いです。
源頼朝切手の買取実績
源頼朝切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
源頼朝切手(バラ) | 80円 |
源頼朝切手(FDC) | 700円 |
源頼朝切手(ペーン) | 800円 |
源頼朝切手(シート) | 1,600円 |
また、源頼朝切手以外のふるさと切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「ふるさと切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
源頼朝切手の買取におすすめの専門店
バイセル
ふるさと切手の源頼朝切手はプレミアム価値が付かず額面金額での買取になりますが、FDC初日記念カバーはプレミアム価値が付くため、切手買取専門店で査定を受けられると良いでしょう。
源頼朝切手の他にもFDC初日記念カバーをたくさんお持ちの場合は、切手買取専門店のバイセルで査定を受けられることをおすすめします。
バイセルは査定士の質が高く、FDC初日記念カバーのプレミアム価値を上乗せした金額を提示してくれます。
状態が良い源頼朝切手のFDC初日記念カバーは高値買取が期待できますので、まずはバイセルで査定を受けてみて、査定額に納得できれば売却されると良いでしょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。