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1961年オリンピック東京大会募金切手とは?
1961年オリンピック東京大会募金切手とは、1964年の東京オリンピック開催に向けて発行された募金切手です。募金切手とは、切手を購入すると、あらかじめ設定された金額を募金することができる切手であり記念切手の1種です。
1961年オリンピック東京大会募金切手の場合、切手の購入金額は10円ですが、額面は「5+5」となっています。これは、切手の額面は5円であるが、購入すれば5円を募金することができる、という意味合いです。
非常に発行枚数の多い切手で、1961年〜1964年にかけて第1次から第6次まで全20週類が発行されました。発売形式にはバラ売りの他、20面シート、3枚〜4枚の切手をまとめた小型シートの形でも発売されました。
1961年オリンピック東京大会募金切手には、オリンピックの各種競技の様子が描かれており、オリンピックへの関心の高まりから多くの人が購入した切手です。
また大量に発行されたため、エラー切手が多く出回ったことでも有名です。多く出回ったエラーには、目打ちの失敗したもの、裏写りしたものなどがあります。
1961年オリンピック東京大会募金切手は、そもそもコレクション性の高い切手のため、切手マニアには有名な切手です。しかし、2度目の東京オリンピックへの関心の高まりを受け、改めて注目を集めています。
1961年オリンピック東京大会募金切手の買取相場
1961年オリンピック東京大会募金切手の買取相場は、残念ながら額面(5円)通りです。これは小型シートの場合も同様です。
この切手は、各シリーズ400万枚〜1,400万枚と大量に発行されたため、特殊切手ではありますが、世の中に広く流通しました。また、オリンピック東京大会の記念すべき切手ということもあり、未使用の美品も大量に残存しています。
ただし、エラー切手の場合、その状態によっては額面以上の高値が付く可能性もあります。
1961年オリンピック東京大会募金切手の買取実績
1961年オリンピック東京大会募金切手の過去の買取実績の一例は、以下のようになっています。
切手 | 価格 |
---|---|
1961年オリンピック東京大会募金切手(バラ) | 5円 |
1961年オリンピック東京大会募金切手(小型シート) | 70円 |
1961年オリンピック東京大会募金切手(20面シート) | 120円 |
また、1961年オリンピック東京大会募金切手以外のオリンピック(五輪)記念切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「オリンピック(五輪)記念切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
1961年オリンピック東京大会募金切手の買取におすすめの専門店
バイセル
1961年オリンピック東京大会募金切手の買取におすすめの専門店がバイセルです。1961年オリンピック東京大会募金切手は、一般的な買取相場ではほぼ額面どおりにしかならない切手です。
しかし、この切手には種類と発行枚数が多い上、市場に出回るエラー切手の数も多いという特性があります。そのため、コンプリートしたコレクションや珍しいエラー切手など、特殊な事情が加われば、額面以上の価格を期待することもできます。
バイセルでは、切手1枚1枚の状況を見て査定を行うため、珍しいエラー切手も見逃しがありません。また、査定は切手の専門家が行うため、二度目の東京オリンピックで再注目を浴びている等、トレンドによる値動きもきちんと査定に繁栄してもらえます。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。