三番叟人形切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説！

三番叟人形切手とは？

三番叟（さんばそう）人形切手は昭和28年用年賀切手として、額面5円で500万枚発行されました。

 

一方で三番叟人形切手のお年玉切手シートは、お年玉賞品として昭和29年1月20日に315万枚発行され、横3枚×縦2枚ですが左端の2枚はタブと呼ばれる飾りになっています。20枚シートは横4枚×縦5枚で、お年玉切手シートのようなタブは付いていません。

 

図柄はえんじ色の背景に、帽子を被って扇と鈴を持って踊っている三番叟人形が描かれており、天下泰平や国土安穏、五穀豊穣などの意味が込められています。描かれている三番叟人形は「三番叟の御所人形」と呼ばれる観賞用の人形で、狂言では三番叟は最高の格式を持つ演目とされています。

 

デザインを担当したのは切手図案家の加曾利鼎造で、加曾利鼎造は昭和11年用の年賀切手（崋山の富士）や乃木大将（2銭）などの図案も担当しています。

 

三番叟人形切手は加曾利鼎造が図案を担当した最後の切手であり、加曾利鼎造の遺作であるため、コレクターの間では高い人気を誇っています。年賀切手の中でも特に人気が高く、状態が良い20枚シートは高値での買取が期待できます。

三番叟人形切手の買取相場

三番叟人形切手のバラは並品だと100円～200円、美品だと200円以上の値が付きます。保存状態に気をつけて所持しておくことがおすすめです。

 

またお年玉小型シートの買取相場は、並品だと500円～1000円、状態が良ければ2,000～2,400円程度になります。20枚シートは希少価値があり、状態が良ければ数千円以上で買い取ってもらえます。

 

三春駒切手の他にも昔の年賀切手があれば、まとめて売るとさらに買取価格はアップします。

 

また、三春駒切手以外のお年玉切手シートの買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「お年玉切手シートの買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説！」の記事を参考にしてください。

三番叟人形切手の買取実績

三番叟人形切手の過去の買取実績の一例は、以下の通りです。

 

切手	価格
三番叟人形切手（バラ・並品）	150円
三番叟人形切手（バラ・美品）	300円
三番叟人形切手（小型シート・美品）	2,000円

 

また、三番叟人形切手以外の年賀切手の買取実績についてさらに詳しく知りたい方は「年賀切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説！」の記事を参考にしてください。

三番叟人形切手の買取におすすめの専門店

バイセル

三番叟人形切手は額面以上の価値があるプレミア切手ですので、切手を額面で価値を決める金券ショップではなく、切手の正しい価値をもとに価格をつけてくれる切手買取専門店で買い取ってもらうことをおすすめします。

 

特に三番叟人形切手の20枚シートは高値が付きやすいので、切手に詳しい査定士が多数在籍しているバイセルであれば、高値での買取が大いに期待できます。

 

また三番叟人形切手の他にも年賀切手のコレクションがある場合には、バイセルでまとめて査定を受けると買取価格がアップしやすいので、年賀切手の買取はバイセルをおすすめします。

バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説！」を参考にしていただければと思います。

 

また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング！口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説！」を参考にしていただければと思います。