福沢諭吉切手とは?
福沢諭吉は江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した教育者・翻訳者・啓蒙思想家であり、慶應義塾の創設者、「学問のすゝめ」の著作者として知られています。海外の文化を日本に取り入れる活動を通じて、日本の近代化に大きく貢献しました。
福沢諭吉は一万円札の肖像になっていますが、福沢諭吉の肖像をあしらった切手も発行されており、「福沢諭吉切手」と呼ばれています。
福沢諭吉切手は1950年(昭和25年)2月3日に額面8円で発売され、3,000万枚発行されました。発行されてから70年近く経過しているため、福沢諭吉切手にはプレミアム価値がついています。
福沢諭吉切手は、1949年(昭和24年)から1952年(昭和27年)にかけて発行された「第一次文化人切手シリーズ」の中の1枚であり、第一次文化人切手シリーズは福沢諭吉切手を含め、全18種類の切手が発行されました。
福沢諭吉切手の他に、野口英世切手や夏目漱石切手、樋口一葉切手などの日本を代表する文化人の切手が発行され、切手コレクターの間で人気を集めています。
福沢諭吉切手の買取相場
福沢諭吉切手の買取相場は、バラで10~250円、シートで1,200~5,000円となっています。福沢諭吉切手は70年近く昔に発行された特殊切手であるため、プレミアム価値が付き、未使用品だと額面以上の金額での買取が一般的です。
福沢諭吉切手は、切手の状態によって買取価格が大きく違ってきます。状態があまり良くない使用済みの福沢諭吉切手は10円程度の値段しか付きませんが、状態の良い未使用品だと、バラでも200円以上の値段が付くことがあります。
福沢諭吉切手は3,000万枚発行されましたが、発行されてから年数が経過しているため、シートはあまり残っておらず、シートの福沢諭吉切手は希少性が高いです。状態の良いシートの福沢諭吉切手は、5,000円程度の値段が付くことがあります。
福沢諭吉切手の買取実績
福沢諭吉切手の過去の買取実績一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
福沢諭吉切手 バラ | 80円 |
福沢諭吉切手 シート | 1,800円 |
また、福沢諭吉切手以外の文化人切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「文化人切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
福沢諭吉切手の買取におすすめの専門店
バイセル
福沢諭吉切手は、70年近く昔に発行された特殊切手ですので、プレミア価値がある切手です。
しかし額面は8円となっているので、額面ベースでの買取を行っている金券ショップやリサイクルショップだと、高値での買取は期待できません。福沢諭吉切手のようなプレミア価値のある特殊切手は、金券ショップやリサイクルショップではなく、切手買取専門店での買取を強くおすすめします。
切手買取専門店のバイセルには、福沢諭吉切手のようなプレミア価値のある特殊切手に詳しい査定員が在籍しており、切手の状態を精査したうえで、プレミア価値を反映させた適切な査定を行っています。
大量の切手の査定を依頼した場合でも、ひとつひとつの切手の状態を入念にチェックしてくれますので、福沢諭吉切手のシートをお持ちの方は、シート切手の高価買取実績が豊富なバイセルに相談するとよいでしょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。