野口英世切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説！

野口英世切手とは？

野口英世は、千円紙幣の肖像にもなっている日本の医師・細菌学者で、明治から昭和初期にかけて活躍し、世界の細菌学の発展に大きく貢献しました。

 

野口英世切手は、1949年（昭和24年）から1952年（昭和27年）にかけて発行された「文化人切手シリーズ」の初回に発行された切手で、発行当時の額面は8円でした。

 

文化人切手シリーズは野口英世を含めて18種類ありますが、野口英世切手のみ、「第1種版」と「第2種版」の2種類のものがあります。第2種版の方が発行枚数が少なかったため、第1種版よりも第2種版の方が価値が高いです。

 

第1種版と第2種版の違いは、第1種版は右下の端の枠線が段になっているのに対して、第2種版は右下の端の枠線が段になっておらず、左下の端の枠線と同じ高さになっています。この段差の有無によって、第1種版と第2種版を見分けることができます。

野口英世切手の買取相場

野口英世切手の買取相場は「第1種版」と「第2種版」で違いがあり、希少性が高い第2種版の方が買取相場は高いです。

 

野口英世切手の第1種版の買取相場は100円～350円程度であり、第2種版だと1,300~4,500円程度になります。状態の良い未使用の極美品であれば、相場以上の値が付くことがあります。

 

一方で切手シートは、単片よりも買取相場が高くなる傾向があります。第1種版の買取相場は3,500~12,000円程度であり、第2種版の切手シートの買取相場は30,000~150,000円程度になります。

 

このように、野口英世切手の買取相場は第2種版の方が圧倒的に高く、手元に状態の良い第2種版の切手シートがあれば、かなりの高値が期待できます。

野口英世切手の買取実績

野口英世切手の過去の買取実績一例は、下記のとおりです。

 

切手	価格
野口英世切手　第1種版　バラ	100円
野口英世切手　第1種版　シート	4,500円
野口英世切手　第2種版　バラ	4,000円
野口英世切手　第2種版　シート	50,000円

 

買取実績としては、第1種版は100円程度での買取が多く、第2種版の買取実績はさほど多くはありません。

 

これは、第2種版の現存枚数が極めて少ないからであり、未使用で美品の第2種版だと、相場の4,000円程度で買い取ってもらえる可能性が高いです。なお、極美品の切手シートだと、50,000円程度の値が付く可能性もあります。

 

また、野口英世切手以外の文化人切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「文化人切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説！」の記事を参考にしてください。

野口英世切手の買取におすすめの専門店

バイセル

バイセルは、切手の価値を正確に測れるプロの査定士が全国に在籍する買取専門店です。

 

野口英世切手は、第1種版と第2種版では買取価格が大きく違ってくるため、第1種版と第2種版の違いがわかる買取店で買い取ってもらうことが必要です。

 

査定士のレベルが低いと、第1種版と第2種版の違いがわからず、本当は数万円程度の価値があるのに、数百円程度の値しか付かない場合があるので注意が必要です。

 

バイセルには、切手に精通していて日々の研修で知識の習得をしている査定士が多数在籍しており、その査定力にはかなり定評があります。

 

バイセルの査定士であれば、野口英世切手の第1種版と第2種版の違いを一目で見抜くことができるので、野口英世切手の価値を正しく評価して買取してもらいたいという方は、バイセルを利用することをおすすめします。

 

バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説！」を参考にしていただければと思います。

 

また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング！口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説！」を参考にしていただければと思います。