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花シリーズ切手とは?

花シリーズ切手は郵便創業90周年を記念して発行された、花をモチーフとした特殊切手の1種です。1961年より1か月1枚のペースで発行され、全12種の花が描かれています。

 

1961年の発行なので比較的新しい切手であり、プレミアとしての価値はさほど高くありませんが、それでも額面以上の買取価格で取引されています。

 

また発行枚数は1~6月の6種類は800万枚、7~12月の6種類は1000万枚となっていることから、1~6月の花シリーズの方がやや高価買取される傾向にあります。

花シリーズ切手の買取相場

花シリーズ切手の買取相場はバラ一枚が50~200円となっています。額面以上の買取金額がつくものの、そこまでプレミアとしての価値は高くないシリーズと言えるでしょう。

 

しかしFDC(初日カバー)と呼ばれる発行日の消印が押された使用済み切手は希少性が高く、花シリーズ切手の場合は4,000円もの価格で買取されています。

花シリーズ切手の買取相場一覧

すいせん

項目 内容
発行年度 1961年1月
発行枚数 800万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で300円、使用済みで100円程度
その他備考 すいせんは冬から春にかけて白や黄色の花を咲かせる植物で、ニホンズイセンという中国から渡来し、日本で独自の進化をした品種が有名です。

うめ

項目 内容
発行年度 1961年2月
発行枚数 800万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で120円、使用済みで50円程度
その他備考 うめは毎年2月から4月に花を咲かせるバラ科の樹木で、古来より春の訪れを告げる花として親しまれています。

つばき

項目 内容
発行年度 1961年3月
発行枚数 800万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で100円、使用済みで50円程度
その他備考 ツバキは冬の終わりを告げる花の一つです。寒い中花を咲かせ、花が丸ごと落ちて散るのが特徴です。

さくら

項目 内容
発行年度 1961年4月
発行枚数 800万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で100円、使用済みで50円程度
その他備考 さくらは春を象徴する花で、古来から日本文化に強い影響を与え、あらゆるもののモチーフとなっています。

ぼたん

項目 内容
発行年度 1961年5月
発行枚数 800万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で70円、使用済みで50円程度
その他備考 ぼたんは冬に開花する冬牡丹の他、4月から5月に開花する春牡丹が有名です。日本の品種の多くは春牡丹のことが多く、初夏を告げる花としてみなされています。

しょうぶ

項目 内容
発行年度 1961年6月
発行枚数 800万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で30円、使用済みで20円程度
その他備考 初夏の植物として日本で親しまれ、端午の節句の際にしょうぶ湯として使用されます。

やまゆり

項目 内容
発行年度 1961年7月
発行枚数 1000万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で30円、使用済みで20円程度
その他備考 7~8月ごろに開花する花で、数あるユリの中でも大輪を咲かせるユリになります。名前の由来は山中に自生することが多いことから付けられています。また風貌が豪華で華麗であることから、ユリの王様と呼ばれます。

あさがお

項目 内容
発行年度 1961年8月
発行枚数 1000万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で30円、使用済みで20円程度
その他備考 あさがおは奈良時代に中国から日本に伝来し、夏の花として親しまれています。当初薬品として用いられましたが、現在は観賞用として利用されています。

ききょう

項目 内容
発行年度 1961年9月
発行枚数 1000万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で30円、使用済みで20円程度
その他備考 秋の七草にも数えられる秋を代表する花の一つで、青い星型の花を咲かせます。

りんどう

項目 内容
発行年度 1961年10月
発行枚数 1000万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で30円、使用済みで20円程度
その他備考 秋の野山に自生する釣り鐘型の青い花をつける多年草です。日本では水田にも自生する花でもあります。

きく

項目 内容
発行年度 1961年11月
発行枚数 1000万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で30円、使用済みで20円程度
その他備考 菊は秋に咲く日本でも親しみのある花です。皇室の紋章など日本の国を象徴する花としても知られています。

さざんか

項目 内容
発行年度 1961年12月
発行枚数 1000万枚
額面の種類 10円
買取価格の目安 未使用で30円、使用済みで20円程度
その他備考 日本では冬に咲く数少ない花です。赤い大輪の花を咲かせ、たきびの歌詞にも使われるなど日本の冬を象徴する花でもあります。

 

花シリーズ切手の買取実績

花シリーズ切手の過去の買取実績の一例は下記のとおりです。

 

切手 価格
さざんか 使用済み 20円
うめ 未使用 120円
すいせん 初日カバー 4,000円

 

また、花シリーズ切手以外の特殊切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「特殊切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。

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花シリーズ切手の買取におすすめの専門店がバイセルです。バイセルではプロの査定士による査定力に絶対的な自信を持っており、査定額が1円でも他店より安い場合は買取しないという強気の姿勢を見せています。

 

花シリーズ切手は年代によって価値が異なり、またバラかシートか、FDCかどうかなどによって価値が変動してくるので、切手の知識がない査定士に依頼してしまうと、不当に安い額で買取されてしまうことになりかねません。

 

バイセルには切手の知識に富んだプロの査定士が全国各地に配置されており、花シリーズ切手も他のどの専門店よりも高い額で買取をしてくれます。実際に、うめの未使用のバラ切手を120円で買取った実績もあります。

 

査定は無料で行っているので、手元に花シリーズ切手がある方はまずはバイセルに依頼することをおすすめします。

 

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バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。

 

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