さくらんぼ切手とは?
さくらんぼ切手は、1999年に発行された山形県のふるさと切手であり、山形県の名産品であるさくらんぼをデザインに採用しています。採用されたさくらんぼの美しいイラストは、山形県出身の日本画家、福王寺法林の作です。
山形県は、日本全国のさくらんぼの約7割を生産する一大産地です。元々さくらんぼはヨーロッパ地方で広く親しまれていた果物でした。日本へは中国(清)を介して江戸時代に伝わり、明治時代に本格的な栽培がスタートしました。
現在日本で最も親しまれているさくらんぼは、佐藤錦と呼ばれる品種です。この品種は大正時代に山形県の農家である佐藤栄助が交配に成功したことから、山形県で広く栽培されるようになりました。これが現在、山形県がさくらんぼの一大産地として栄える発端となっているのです。
みずみずしいさくらんぼが描かれたさくらんぼ切手は、山形の夏を伝える切手としてコレクターの間でも親しまれています。
さくらんぼ切手の買取相場
さくらんぼ切手の買取相場は、残念ながらさほど高くありません。ふるさと切手は比較的最近発行されたため、残存枚数が多く希少価値が高くないためです。
買取相場はバラの場合80円、20枚シートの場合1,600円と額面どおりの値段です。しかし、他のふるさと切手と合わせてコレクションした状態や目打ちが揃った美品であれば、額面以上の値がつく可能性もゼロではありません。
さくらんぼ切手の買取実績
さくらんぼ切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
さくらんぼ切手(バラ) | 80円 |
さくらんぼ切手(シート) | 1,600円 |
また、さくらんぼ切手以外のふるさと切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「ふるさと切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
さくらんぼ切手の買取におすすめの専門店
バイセル
さくらんぼ切手の買取におすすめの専門店がバイセルです。さくらんぼ切手は、ほぼ額面どおりの買取価格しか期待することができない切手です。
しかし、FDC(発行日当日の消印付きの切手)やコレクションの一部として持ち込まれた切手の場合、希少価値が高まり予想外の買取価格が提示されることもあります。
バイセルでは、大量の切手であっても1枚1枚査定を行うため、切手の状態や消印の有無なども丁寧に査定してくれます。そのため、価値が高くないとあきらめていた切手であっても思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性も高まるのです。
他店よりも買取価格が低い場合は全品返却にも応じているので、気軽に利用することができます。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。