キタキツネ切手とは?
キタキツネ切手は、1999年に発行されたふるさと切手です。人間との関わりの中で失われつつある北海道の美しい自然の姿を、見事にイラストにとどめた切手として話題です。
キタキツネ切手のデザインには、北海道に生息するキタキツネが2頭と、北海道で見られる高山植物であるエゾコザクラが描かれています。原画を作成したのは、北海道で活躍するイラストレーターの一人である曽根 政良です。
キタキツネは、北海道や樺太を中心に分布するキツネの一種です。本州で生息するキツネと比較してやや大柄で、耳の裏側と足の付根が黒いのが特徴です。
キタキツネは元々、北海道の平野部や高山部に生息していました。しかし開発に伴って住宅街などにも現れるようになり、人に餌をねだったり犬や猫の餌を食べてしまうこともあるようです。
キタキツネと人の生活圏が交わることで、交通事故の被害やエキノコックスなどの感染症のリスクも拡大し、問題となっています。
一方でエゾコザクラは、本州に分布するハクサンコザクラの母種にあたる植物です。美しいピンク色の花が特徴で、大雪山など北海道の山間で群生する姿を目にすることができます。
キタキツネ切手の買取相場
キタキツネ切手の買取相場は、およそ切手の額面通りになります。切手は一般的に、発行年数が古く発行枚数が少ないものほど希少価値が高まり高値がつく傾向があります。
しかしキタキツネ切手は、比較的最近になって発行された切手で美品が数多く残存しているため、それほど希少価値は高くありません。
買取相場はバラ切手の場合80円前後、20枚シートの場合1600円前後となることが多いようです。
キタキツネ切手の買取実績
キタキツネ切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
キタキツネ切手(バラ) | 80円 |
キタキツネ切手(シート) | 1,600円 |
また、キタキツネ切手以外のふるさと切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「ふるさと切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
キタキツネ切手の買取におすすめの専門店
バイセル
キタキツネ切手の買取におすすめの専門店がバイセルです。
キタキツネ切手は、単体では額面と同じ程度の買取価格しか期待できません。しかし、他の北海道のふるさと切手と合わせて買取に出す、コレクション帳の形で買取に出すなどして他の切手との相乗効果で買取価格が上昇することがあります。
バイセルでは、コレクションされた状態の切手であってもそのまま査定に出すことが可能です。また査定は大量の切手であっても1枚ずつ行うため、コレクションされた切手の価値を見落とさず、適正な価格で買い取ってもられる可能性が高まります。
実際に高価買取してもらえたという口コミも多くあるので、少しでも高値で売りたいという方はぜひ利用してみましょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。