鳥切手とは?
鳥切手は、日本で4番目に印刷された普通切手であり、1875年に発行されました。デザインは手彫りですが、その後日本では印刷技術の機械化されたこともあり、鳥切手は日本で最後の手彫り切手として特にマニアの間でその価値が注目されています。
鳥切手には不正防止のためにプリントされたカナ表記があり、これがその価値を決めます。カナの種類には、イ、ロ、ハの3種類があり、これによって価格が変わってきます。
その後、1963年に発行に発行が始まった鳥シリーズは、コウノトリ、きじばと、らいちょう、うぐいす、ほおじろ、ルリカケスなどの切手が発売されました。
生息数が少ない鳥の存在を切手にプリントすることでより多くの人たちに知ってもらうため、この鳥シリーズの企画が開始されました。それでも天然記念物の鳥だけではなく、日常席な鳥の仲間を印刷したものも人気となっています。
鳥切手の買取相場
鳥切手の価値は非常に高額で有名です。最低でも、1枚当たり20,000円~30,000円以上の価値があります。
額面の種類としては、12銭、15銭、45銭の3種類があり、特に12銭の雁切手は高い買取価格がつく切手です。またプレミア価値のつく45銭の鳥切手であれば、1枚で50,000円以上の値がつくこともあります。
鳥切手の買取実績
鳥切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
鳥切手 十二銭 イ | 23,000円 |
鳥切手 12銭 ハ | 260,000円 |
鳥切手 十五銭 イ | 24,000円 |
鳥切手 15銭 ハ | 25,000円 |
鳥切手 四十五銭 イ | 30,000円 |
鳥切手 45銭 ハ | 64,000円 |
また、鳥切手以外の普通切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「普通切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
鳥切手の買取におすすめの専門店
バイセル
バイセルは高価買取に強みがあり、プレミア切手の買取実績も豊富な買取専門店になります。
鳥切手のような貴重な切手を売る際は、金銭ショップや中古品店ではなく、鳥切手の価値を正当に評価してくれるプロの査定士がいる専門店に依頼するべきですが、バイセルは様々な研修を積んだプロの査定士のみが在籍しているため、高価な鳥切手の価値をきちんと評価し鑑定してくれます。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。