小判切手とは?
小判切手とは普通切手の1種であり、小判の様な楕円状の図柄が描かれているのが特徴です。
小判切手は、ドイツから導入した機械により凸版印刷が可能となって以降、1876年から1899年までの23年間もの間発行されました。
小判切手は日本で初めて機械で生産された切手でもあり、大量製造されたため流通量も多く、小判切手以前の鳥切手や竜銭切手に比べると売買価格はやや低めとなっています。
小判切手の買取相場
小判切手は大量生産されたため種類も枚数も多く、売値は3,000~40,000円程度、買取は1,000~20,000円程度とかなり幅があります。
小判切手は発行時期によって旧小判・新小判と2種類に分けられており、さらに旧小判切手の中でも時期によって価値が分かれ、プレミア価格になるものもあります。
その他にも紙の種類や目打ち(切手を切り取るために周囲に入れられる連続した小穴)の種類、未使用かどうか、使用済み切手の場合は押印の日付などによっても価値が変わってきます。
その他のプレミア切手の買取相場について詳しく知りたい方は「プレミア切手とは?買取価格の相場を一覧で紹介!」も参考にしてください。
小判切手の買取実績
小判切手の過去の買取実績の一例は下記の通りとなっています。価格は切手の状態や当時の市場流通量にも左右されるため、あくまで参考程度にしていただければと思います。
切手 | 価格 |
---|---|
旧小判切手 5厘 | 1,500円 |
U小判切手 UPU小判 1銭 | 600円 |
旧小判切手 6銭 | 14,000円 |
新小判切手 25銭 | 6,000円 |
新小判切手 1円(壱圓) | 5,000円 |
また、小判切手以外の普通切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「普通切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
小判切手の買取におすすめの専門店
切手買取にあたって、切手の価値を正当に評価してくれるプロの査定士が在籍している買取業者を選ぶことは非常に重要です。
バイセル
バイセルは切手を含む様々な品を鑑定し、買い取りをしてくれる専門店です。バイセルは買取価格の高さを自負しており、査定で他店より1円でも買い取り価格が安い場合は、手数料無料で全品返却をしてくれます。
過去の小判切手の買取実績で見ても、コレクションで切手ブックにまとめられたものなどで1万円~50万円、ものによっては100万円を超えた実績もあります。
またバイセルは、全国に支社があるので、出張買取は最短30分から翌日までには訪問が可能です。引越しなどで急ぎ切手を買い取ってもらいたい場合などに利用するとよいでしょう。
査定自体の時間に関しても、バイセルには切手専門の鑑定士が在籍しているので、金券ショップなど専門の鑑定士がいないお店よりスピーディーに対応できます。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。