桜切手とは?
桜切手は、竜切手の後に明治5年から発行された切手です。半銭から30銭までの7種類の額面のものがあり、発行された時期によって細かな違いが見られます。そのため、専門家でなければ正しい価値を見極めることができない切手とされています。
桜切手はその種類によって発行されている枚数に違いがあり、めったに市場に出回っていない種類の桜切手はかなり価値が高く、プレミア品として扱われています。
桜切手の買取相場
桜切手の買取相場は、その桜切手がどのような種類であるかによって大きく変わってきます。桜切手は発行された時期によって細かな仕様が変更されていて、額面の違いだけでなく、素材に使われている紙の種類やカタカナ記号がふられているかによって異なる価値がついています。
例えば額面では20銭や30銭といった金額の高いものは人気がありますが、額面が小さいものでもふられているカタカナ記号によっては価値が非常に高くなることもあります。また素材となっている紙には、劣化しやすい和紙と紫外線に強く長持ちする洋紙の2種類のものがあり、紙の状態によって買取価格が大きく変化することがあります。
比較的出回っている数が多く希少価値があまりない桜切手の場合は買取価格が1,000円程度になりますが、流通している数が非常に少ない希少価値が高い桜切手の場合は1,000万円以上の買取価格になることがあります。
中でも20銭や30銭の額面のものは1億円、20銭赤紫色の桜切手はさらに希少価値が高く、3億円の買取価格がつけられるとも言われています。
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桜切手の買取実績
桜切手の実際の買取価格がどのようになっているか、価値が非常に高いものの例を紹介していきます。
切手 | 価格 |
---|---|
桜切手 和紙 政府印刷 二十銭使用済 | 11,000,000円 |
桜切手 改色 カナ入り 6SEN 44ヨ | 10,500,000円 |
桜切手 改色 カナ入り 1銭 チ | 2,200,000円 |
桜切手 過渡期 和紙 カナ入り 六銭 ト | 1,750,000円 |
このように、素材となっている紙が劣化してしまいやすい和紙で作成されているものや、カタカナ表記の中で特に価値の高い表記法であるもの、過渡期に発行されたものなどは桜切手の中でも大変価値が高いものとされています。
また、桜切手以外の普通切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「普通切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
桜切手の買取におすすめの専門店
バイセル
桜切手を買取に出す場合におすすめのお店がバイセルです。
前述のとおり、桜切手には額面だけでも7種類存在しており、発行された時期や記載されているカタカナ表記、切手の素材などによってかなりその価値が左右されます。そのため桜切手の買取には、切手の価値を正しく判別できるプロの査定士が在籍している買取業者を選択することが重要です。
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その結果、バイセルは買取サービスにおける顧客満足度において第1位を取得しています。バイセルの切手買取サービスがいかに多くの人に利用され、高い信頼を得ていることが分かるかと思います。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。