新島襄切手とは?
新島襄切手とは、1950年に第一次文化人切手のひとつとして発行された切手です。発行枚数はおよそ1,000万枚です。
新島襄は群馬県出身の教育者です。江戸時代群馬の安中班の下級武士の子として生まれた新島は、西洋諸国への強い憧れを抱き、当時重罪に値する海外渡航を企てます。
様々な人の助けを得ながら無事渡米した新島は、現地の学校に学び、日本にも西欧式の教育を行う学校の必要性を強く感じます。
そして帰国後、京都の地に現在の同志社大学の前進となる同志社英学校を設立します。同志社英学校は当時としては珍しい、プロテスタント教育を全面に押し出した教育を推し進めました。
その後新島は、キリスト教教育に基づいた大学の設立に奔走し、井上馨、大隈重信、渋沢栄一といった明治の偉人たちからも賛同を得ます。しかし、残念ながら大学設立の志半ばにして病に倒れ、この世を後にしました。
新島の意思によって後に設立された同志社大学は、現在でも日本の一流私立大学のひとつとして多くの学生を世に輩出し続けています。
新島襄切手の買取相場
新島襄切手の買取相場は、バラ切手の場合、1枚あたり10円〜100円の間に留まります。
額面以上の値段ではありますが、1枚数千円〜数万円のプレミア切手と比較するとやや見劣りする値段です。新島襄切手は現存する枚数が多いため、市場での買取価格も落ち着いた価格となっているのです。
ただし、20枚シートの場合、美品の数が少ないため、1シートあたり1,500円程度の買取価格も期待できます。
新島襄切手の買取実績
新島襄切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
新島襄切手(バラ) | 10円 |
新島襄切手(バラ) | 30円 |
新島襄切手(20枚シート) | 800円 |
新島襄切手(20枚シート) | 1,500円 |
また、新島襄切手以外の文化人切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「文化人切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
新島襄切手の買取におすすめの専門店
バイセル
新島襄切手の買取におすすめの専門店がバイセルです。
新島襄切手は、残念ながらプレミア価格が期待できる切手ではありません。しかし、他の文化人切手とコレクションされているものやシート状態の美品であれば、相場以上の価格で買取ってもらえることもあります。
バイセルでは、大量に持ち込んだ切手コレクションであっても切手の専門知識に基づき1枚ずつ査定を行います。そのため、コレクションの状態や切手の保存状態によっては、期待以上の査定結果が出ることもあり得ます。
査定は無料なので、まずは気軽に査定を受けてみることをおすすめします。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。