おわら風の盆切手とは?
おわら風の盆切手は平成9年(1997)8月20日(水)に発行された80円郵便切手で、ふるさと切手として富山県を中心とする地域の郵便局で発売されました。発行枚数は公開されていないため不明ですが、2種連刷(ペア)と10枚ペーン、20枚シートの3タイプが流通しています。
おわら風の盆切手は2種連刷で、2枚の切手がペアで一つの図柄になっており、富山市八尾地区の民謡行事である「越中八尾おわら風の盆」の光景が切り絵でデザインされています。
原画の作者は切り絵作家の岩田長峯氏です。岩田さんは富山市に生まれ、40年以上にわたって切り絵作家として活躍されており、ふるさとかるた『となみ野紀行』など数多くの切り絵の作品を手掛けています。
おわら風の盆切手の人気は高く、平成16年に第2弾の「おわら風の盆II切手」が発行されました。おわら風の盆II切手は50円郵便切手として平成16年(2004)8月20日(金)に発行され、前回は2種連刷でしたが、第2弾のおわら風の盆II切手は4種連刷です。
デザインは前回と同様、切り絵作家の岩田長峯氏が手掛け、「越中八尾おわら風の盆」の光景を美しい切り絵で表現しています。
おわら風の盆切手の買取相場
おわら風の盆切手は人気の高い切手ですが、平成時代に発行された比較的新しい切手であるためプレミアム価値はつかず、額面金額での買取になります。
そのため、おわら風の盆切手は80円前後、第二弾のおわら風の盆II切手は50円前後となります。状態が良ければ額面金額を上回る値が付く場合がありますが、少し上乗せされる程度でしょう。
ただし、おわら風の盆切手とおわら風の盆II切手を含むふるさと切手が他にも大量にある場合は、まとめて査定に出すことで買取価格がアップする可能性があります。
おわら風の盆切手の買取実績
おわら風の盆切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
おわら風の盆切手(2枚ペア) | 200円 |
おわら風の盆切手(10枚ペーン) | 800円 |
おわら風の盆切手(20枚シート) | 1,600円 |
おわら風の盆II切手(4種連刷) | 200円 |
おわら風の盆II切手(20枚シート) | 1,000円 |
また、おわら風の盆切手以外のふるさと切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「ふるさと切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
おわら風の盆切手の買取におすすめの専門店
バイセル
おわら風の盆切手・おわら風の盆II切手はどちらもプレミアム価値が付かないため、切手買取専門店に持ち込んでも、ほぼ額面金額での買取になるでしょう。
しかし、状態が良ければ買取価格はわずかにアップする可能性があるため、金券ショップよりも切手買取専門店の方がおすすめです。おわら風の盆切手とおわら風の盆II切手を含むふるさと切手が他にも大量にある場合は、バイセルで査定を受けることをおすすめします。
バイセルは、種類別に細かくジャンル分けされた大量の切手の買取価格が449,800円になった実績があり、ふるさと切手が大量にある場合は、かなりの高値が付く可能性があります。査定は全国どこで受けても無料なので、気軽に利用してみましょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。