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切手コレクター(マニア)は減少している?
切手の収集は1960年代〜80年代頃に大流行しました。お菓子メーカーがお菓子のおまけに切手をつけたことなどがきっかけとなり、子供から大人までお小遣いをはたいて切手を集めました。
しかし2019年現在、切手コレクターの数は減少の一途を辿っています。以前は「趣味の王様」とまで言われた切手収集ですが、今では一部のマニアが楽しむ趣味という程度のものとなってしまいました。
切手コレクター(マニア)が減少している理由とは?
切手の価値の低下
切手の価値は、後述する様々な要因の重なりにより年々下落傾向にあります。切手の価値が下がってしまうとコレクションアイテムとしての希少性が失われてしまうため、切手コレクターは減少します。
そして切手コレクターが減少すると切手の需要や獲得競争率が下がっていくため、切手の価値がさらに下がってしまうという悪循環に陥ってしまっています。
切手収集以外の趣味の多様化
切手ブームが起きていた時代には、切手は少しのお金で楽しむことができる大衆の趣味とされていました。しかし現在ではテレビゲームやカードゲームなどの新しい娯楽が登場し、切手の収集以外にも自宅で気軽に楽しむことができる趣味が増えていきました。
趣味の多様化によって切手コレクターの数は減少してしまい、かつてのブームの見る影もない状態になってしまいました。
郵便という伝達手段の減少
以前ほど「郵便」という伝達手段を利用しなくなったことも切手コレクター減少の一因となっています。近年の1960年~1980年の切手最終ブームの時代と比較すると、現在はFAXやパソコンやスマホなどより便利な伝達手段が登場し、郵便を利用する機会は激減しています。
郵便を利用しないと切手自体が馴染みのあるものではなくなってしまうので、趣味としてコレクションしようと考える人も減ってしまいます。
切手の発行頻度が上がり、収集するのが難しくなった
切手ブームが起こっていた頃と比較すると、切手の発行頻度は近年上がっている傾向にあります。発行頻度が上がると切手をコレクションする収集難易度も高くなってしまいます。
その結果、軽い気持ちで切手をコレクションしていたコレクターはついていくことができなくなり脱落してしまいます。
額面の変化による購入ハードルの上昇
以前切手は、額面が5円や10円のものが主流でした。そのため、小学生のお小遣いでも気軽に収集することができました。
しかし現在は、郵便価格の高騰にともなって切手の額面も52円や82円が主流になってきました。特にシートで購入した場合には以前よりも金銭的な負担が大きくなり、気軽に集めることが難しくなってきました。
この結果、切手の収集は子供から大人まで楽しめる「趣味の王様」から、マニアックな切手コレクターが大金を投じるニッチな趣味へと変貌を遂げてしまったのです。
切手コレクター(マニア)減少による買取価格への影響は?
切手コレクターが減少すると、市場の切手の買取相場は下落します。先にも述べたように、切手の価値が下落するとさらに切手コレクターの減少につながり、需要低下によるさらなる買取価格の下落を招くという悪循環が生じてしまいます。
そのため、もし手元に昔コレクションした切手があり売却を検討している場合は、切手の価値が下落しきる前に早めに買取に出すことが大切です。切手の価値は市場に流通している量や需要の多さによって変動していくため、切手コレクターがまだ残っているうちに買取専門店で買取依頼をすることをおすすめします。
おすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。