河津桜切手とは?
河津桜切手は平成元年(1989年)から発行されている「ふるさと切手シリーズ」の一つとして、平成18年(2006年)2月1日(水)に発行されました。額面は50円で960万枚発行され、そのうち600万枚は東海地方で発行されました。
ふるさと切手シリーズは「ふるさと」を題材とした図案が描かれており、河津桜切手は静岡県の伊豆地方南部で咲いている「河津桜」が描かれています。
河津桜は「本州一の早咲き桜」として知られ、原木がある静岡県賀茂郡河津町では毎年2月10日~3月10日に「河津桜まつり」を開催しており、毎年大勢の観光客が訪れます。
河津桜切手は2枚1組(2種連刷)で発行されたペア切手で、1枚目はメジロと河津桜の切り絵が描かれており、2枚目は河津桜の切り絵が描かれています。原画作者は2枚とも切り絵作家の瀧 健太郎氏で、桜の開花時期の素朴で美しい情景を切り絵で見事に表現しています。
河津桜切手はデザインが美しいことで切手コレクターの間で人気が高まり、後に復刻切手が発行されました。シート構成は20枚(縦5枚・横4枚)で、「メジロと河津桜」と「河津桜」が交互に印刷されています。
河津桜切手の買取相場
河津桜切手は復刻切手が発行されるほど人気が高い切手ですが、平成18年(2006年)に発行された比較的新しい切手であるため、プレミアム価値はほとんど付きません。
買取相場はバラもシートも額面での買取になり、バラは50円前後、2枚ペアは100円前後、20枚シートは1,000円前後での買取が期待できます。
このように河津桜切手だけでは額面での買取になりますが、ふるさと切手シリーズが全て揃っていると、買取価格がアップする可能性があります。
河津桜切手の買取実績
河津桜切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
河津桜切手(バラ) | 50円 |
河津桜切手(2枚ペア) | 100円 |
河津桜切手(シート・並品) | 1,000円 |
河津桜切手(シート・美品) | 1,200円 |
また、河津桜切手以外のふるさと切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「ふるさと切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
河津桜切手の買取におすすめの専門店
バイセル
河津桜切手は約14年前に発行された比較的新しい切手であるため、プレミアム価値がほとんど付かず、高値での買取は期待できません。しかし、河津桜切手を含む「ふるさと切手シリーズ」の切手が全て揃っていると買取価格がアップする可能性があります。
河津桜切手を含む「ふるさと切手シリーズ」の切手が全種類揃っている場合は、切手買取専門店のバイセルで査定を受けられることをおすすめします。バイセルは切手に深く精通している査定士が在籍しており、シリーズ物の切手の場合は、プレミアム価値を上乗せした金額で買い取ってもらえるでしょう。
査定は全国どこでも無料で対応しているので、ぜひ気軽に利用してみましょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。