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相撲絵シリーズ切手とは?
相撲絵シリーズ切手は1978年から1979年にかけて発行された特殊切手の1つであり、その名の通り相撲絵が絵柄になっている切手です。全5集で各集3種ずつが発行されているので、図柄は全部で15種類あります。
どの種類も額面は50円で、発行枚数は1750万枚となっているため希少価値は低く、買取価格もあまり高くなっていません。
相撲絵シリーズ切手の買取相場
相撲絵シリーズ切手は発行枚数が非常に多く、現存数も多いため買取価格は低めになっています。バラ切手の状態だと買取価格は概ね額面通りで、40~50円程度となっています。
ペアの状態だと少し価値が上がり、100~150円ほどの買取価格になっています。福耳付きのシートは価値が非常に高いものになっていて、1,000円を超える買取価格がついています。
相撲絵シリーズ切手の買取相場一覧
秀ノ山雷五郎
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1978年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 第9代横綱である秀ノ山雷五郎が描かれた切手です。仙台藩出身の力士で、1800年に大きな活躍をしました。 |
太鼓やぐら
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1978年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 相撲の開場や閉場を知らせるために鳴らされる太鼓とやぐらが描かれた切手です。興業の宣伝のためにも太鼓は使われます。 |
東西土俵入り
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1978年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 力士が取り組みの前に行う土俵入りを描いている切手です。伝統的な儀式で、取組前には欠かせないものとされています。 |
陣幕と雷電
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1978年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 江戸時代後期の力士であり、ライバル同士であった陣幕と雷電が描かれています。特に雷電は大関として非常に人気がありました。 |
英雄取組図
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1978年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 力士が取り組みを行う様子が描かれている切手です。構えた力士が力強く描かれています。 |
愛敬角力
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1978年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 相撲遊びをする子供が絵柄になっている切手です。二人の子供が力強く相撲を取っている様子が描かれています。 |
大角力両国橋渡
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1979年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 両国橋に集まったたくさんの力士が描かれている切手です。2枚にわたって描かれた大きな絵柄が特徴です。 |
勧進大相撲絵弓取
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1979年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 現在の大相撲の原型となった、戦国時代の勧進相撲の様子が描かれている切手です。現代の弓取式に通じる弓取が行われているのを確認することができます。 |
武隈と岩見潟
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1979年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 江戸時代の力士である武隈と岩見潟の取り組みの様子が描かれている切手です。切手2枚にわたって取り組みが描かれた迫力のある絵柄が特徴となっています。 |
大童山土俵入り
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1979年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 江戸時代の力士である大童山文五郎が土俵入りする様子を描いた切手です。あまり成績は振るわなかった力士ですが、土俵入りの様子が人気を集め、当時から多くの浮世絵が描かれていました。 |
相撲絵シリーズ切手の買取実績
相撲絵シリーズ切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりとなっています。
切手 | 価格 |
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武隈と岩見潟取組 バラ1枚 | 50円 |
愛敬角力 見本切手 | 100円 |
秀ノ山雷五郎横綱土俵入りペア | 120円 |
東西土俵入り 福耳付きエラー切手 | 5,500円 |
また、相撲絵シリーズ切手以外の特殊切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「特殊切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
相撲絵シリーズ切手の買取におすすめの専門店
バイセル
相撲絵シリーズの切手を買取に出す場合におすすめしたいのが、買取専門店のバイセルです。
相撲絵シリーズ切手は特別プレミア価値がつくようなシリーズはありませんが、ペアになったりシート状であることによって価値が上がります。しかし切手の知識がないリサイクルショップの査定士などに依頼した場合、このような価値を無視した査定をされてしまう可能性があります。
バイセルの査定士は切手の知識に長けており、切手1枚1枚を丁寧に査定し正しく評価をしたうえで査定額を提示してくれるので、その心配がありません。また他店より1円でも安かった場合には全品返却もしてくれるので、気軽に買取してもらうことができます。
バイセルの査定は無料なので、相撲絵シリーズ切手の買取をお考えの方は、まずは一度査定に出してみることをおすすめします。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。