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船シリーズ切手とは?
船シリーズ切手は1975年から1976年にかけて発行された特殊切手の1種であり、日本の歴代の船舶が絵柄となっています。2種の切手がペアとなった状態で発行されています。
船シリーズ切手は種類によって2000~2900万部と多くの枚数が発行されているため、現存数が多く買取相場もあまり高くはなっていません。
船シリーズ切手の買取相場
船シリーズ切手の買取相場ですが、バラ切手でもシート状でも額面の8割程度から額面通りの価格となっています。
全6種のシートがすべてそろった状態では額面は合計4,800円となりますが、買取価格は3,800~4,800円ほどの価値になり、額面を超える価値がつくことはほぼありません。
船シリーズ切手各種の買取相場一覧
遣唐使船
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1975年 |
額面の種類 | 20円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 遣唐使船は飛鳥時代から平安時代にかけて日本から唐へと派遣されていた船です。遣唐使船によって唐の学問や文化が数多く日本に持ち込まれました。 |
遣明船
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1975年 |
額面の種類 | 20円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 遣明船は室町時代に日本から明へと派遣されていた船です。この船によって日本と明との間での貿易が行われていました。 |
御朱印船
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1975年 |
額面の種類 | 20円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 御朱印船は16世紀末から17世紀まで海外貿易を行っていた日本の船舶です。朱印状を得たうえで貿易を行っていたことから御朱印船と呼ばれました。 |
天地丸
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1975年 |
額面の種類 | 20円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 天地丸は江戸時代の初めから幕末まで長い期間使われた船舶です。江戸幕府の将軍の船として建造されたものです。 |
千石船
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1976年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 千石船は中世から明治時代にかけて日本国内での輸送に使われた船舶です。積載量が多い船で、開運のために幅広く使われていました。 |
昌平丸
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1976年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 昌平丸は幕末期に薩摩藩によって造られた船舶です。この船は薩摩藩から江戸幕府に献上され、昌平丸と名づけられました。 |
大成丸
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1976年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 大成丸は独立行政法人海技教育機構が使用していた船舶です。1900年代に海技教育機構にて練習船として運用されていました。 |
天洋丸
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1976年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 天洋丸は日本の貨客船で初めてタービン機関を利用した船舶です。また、日本の貨客船で1万トンを上回ったのもこの船が初めてです。 |
浅間丸
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1976年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 浅間丸は日本郵船にて運用されていた貨客船です。欧米の貨客船を意識した豪華な装飾が施されていたことで有名です。 |
畿内丸
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1976年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | 畿内丸は大阪商船にて運用されていた貨物船です。速力に優れていた船舶で、超特急貨物船とも呼ばれていました。 |
コンテナ船
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1976年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | コンテナ船はその名の通り、海上にてコンテナを輸送するための貨物船です。現在でも海上輸送の主流となっている船舶です。 |
タンカー
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1976年 |
額面の種類 | 50円 |
買取価格の目安 | 額面の8割から額面通り |
その他備考 | タンカーは海上にて液体を輸送するための貨物船です。大型のタンクを備えていることが名前の由来となっています。コンテナ船と並んで現在の海上輸送を支えている船舶です。 |
船シリーズ切手の買取実績
船シリーズ切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
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遣唐使船 | 16円 |
コンテナ船 | 42円 |
浅間丸シート | 500円 |
全6種シート 美品 | 4,500円 |
また、船シリーズ切手以外の特殊切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「特殊切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。

船シリーズ切手の買取におすすめの専門店
バイセル
船シリーズ切手を買取に出す場合におすすめしたい専門店がバイセルです。船シリーズ切手は特別価値が高い切手というわけではありませんが、だからこそ少しでも高値で売りたいことでしょう。
バイセルは切手専門のプロの査定士が全国各地にいるので、依頼をするとすぐに出張査定に来てくれます。またバイセルは他店より1円でも安かった場合は全品返却に対応していますので、高額買取を希望する方はまずはバイセルの査定を利用することをおすすめします。
バイセル査定は無料でしてもらえるので、まずは手元の船シリーズ切手の価値を確かめたいという方も気軽に利用してみましょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。