逆さまジェニーとは?
逆さまジェニーとは、1918年にアメリカで発行され超プレミア価値が付いたエラー切手の1種です。
切手の絵柄になっているのはジェニーという愛称で知られていたカーティスJN4型複葉機という飛行機であり、それが印刷ミスにより逆さまに印刷されたことから「Inverted Jenny(逆さまジェニー)」と呼ばれるようになりました。
額面は24セントであり、全部でたった100枚しか印刷されていないことから非常に高い希少価値が付いています。その100枚の所在はほぼ特定されていますが、ほとんど流通することがなく、日本国内で買取がされた実績もありません。
また世界的に有名なエラー品であるため、偽物やレプリカも数多く出回っており注意が必要です。レプリカは目打ちやインクの色、紙の厚さなどの点で本物とは異なっているということです。
逆さまジェニーの買取相場
逆さまジェニーが実際に買取されるということはほぼないかもしれませんが、仮に買取に出された場合には、状態の悪いものでも2,000万円以上の価値がつけられるとされています。
オークションに出された逆さまジェニーはどれも高額で落札されており、状態の良くなかったものでも約2582万円の価格が付き、落札されたものの最高額はなんと8,400万円と莫大な価格になっています。
このように逆さまジェニーの買取相場は他の切手とは比べ物にならないものになっており、世界でもっとも有名な切手とも言われています。
逆さまジェニーの買取実績
逆さまジェニーの買取実績ですが、オークションでの落札価格は以下のようになっています。
オークション価格なので売るタイミングによってかなり変動はありますが、状態の悪いものでも最低数千万円単位での買取になることは間違いないでしょう。
切手 | 価格 |
---|---|
2005年のオークション 4枚セット | 3億1000万円 |
2007年のオークション バラ1枚 | 8400万円 |
状態の悪いものバラ1枚 | 2582万円 |
また、逆さまジェニー以外のアメリカ切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「アメリカ切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
逆さまジェニーの買取におすすめの専門店
バイセル
逆さまジェニーを買取に出すことがあった場合におすすめしたいのが、高額買取に定評のある専門店のバイセルです。
逆さまジェニーは最低でも数千万円の買取価格がつくプレミア切手です。そのため、逆に言えば依頼した査定士の技量によっては数千万円単位で低く見積もられてしまう可能性もあることになります。
バイセルでは海外切手の高額買取も実施しており、他店舗よりも1円でも安かった場合は全品返却をしてくれます。
買取に関することはバイセルのウェブサイトから気軽に問い合わせをすることができるので、逆さまジェニーについて質問したいことがあれば相談してみることをおすすめします。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。