花嫁切手とは?
花嫁切手は、1997年に新潟県のふるさと切手として発売された切手です。切手の額面は50円で、5,400万枚が発行されました。切手の図柄には、大正ロマンを代表する画家の蕗谷虹児氏が描いた日本画が用いられています。
蕗谷は、新潟県新発田市出身の画家です。少年の頃、職を転々とする父と病弱な母の元で貧しい生活を送ります。しかし、母から教わった絵の才能が開花したことから認められ、東京で高名な画家である竹下夢二を訪ねます。
蕗谷は竹下の元で多くの作品を手掛け、やがては竹下と並び、大正ロマン時代を代表する画家へと成長します。その後は、戦争を経て、日本発のアニメ作品の制作に携わるなど、後のクリエイターにも大きな影響を与えました。
蕗谷の功績をたたえ、地元の新発田市には、記念館も開設されています。「花嫁」は、蕗谷が原画をてがけた作品で、色打掛姿に角隠し姿の花嫁が、三三九度の盃を飲む姿が描かれています。
花嫁切手は、発売されてから長く時間が経っていますが、結婚式を挙げるカップルを中心に根強い人気を誇ります。多くの結婚情報サイトなどでも取り上げられているため、今でも買い求める人が後を経ちません。
花嫁切手の買取相場
花嫁切手は、人気のある切手ですが、発行枚数が多いため、残念ながら買取相場はそれほど高くありません。他のふるさと切手と同様に、額面通り(バラ50円、シート1,000円)となるケースがほとんどのようです。
ただし2019年現在では、新品の花嫁切手の在庫はほとんど尽きている状態のため、今後値上がりする可能性も期待できます。
花嫁切手の買取実績
花嫁切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
花嫁切手 バラ | 50円 |
花嫁切手 20面シート | 980円 |
花嫁切手 20面シート | 1000円 |
また、花嫁切手以外のふるさと切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「ふるさと切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
花嫁切手の買取におすすめの専門店
バイセル
花嫁切手の買取におすすめの専門店がバイセルです。花嫁切手は、結婚式の招待状などに利用したい方も多い切手のため、状態が良いものであれば、額面通り、あるいは、額面以上の買取も望むことができます。
しかし、金券ショップやリサイクルショップなどの買取店では、切手を額面以上の価格で買い取ってもらえることはまずありません。
一方でバイセルは、切手1枚1枚の状態をきちんと確認して査定を行います。そのため、古い切手の中に状態の良い花嫁切手が紛れ込んでいた場合にも、見逃さずきちんと価値を査定額に反映してもらえるます。
バイセルでは花嫁切手をはじめとするふるさと切手の買取実績も豊富なので、ぜひ安心して査定を依頼してみましょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。