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電気機関車シリーズ切手とは?
電気機関車シリーズ切手は1990年に発行された特殊切手の1種であり、第1集から第5集まで2種類ずつ、計10種の形式の電気機関車がデザインされています。
各種それぞれ3,000万枚発行されているため流通数が非常に多く、希少価値はあまり高くない切手であるといえます。なお、額面はすべて62円となっています。
電気機関車シリーズ切手の買取相場
電気機関車シリーズ切手の買取相場は、バラ切手では額面の7割程度の買取価格だったという声をきいています。また見本切手は価値が低く、額面未満の買取価格になることが多いです。
使用済み切手もほぼ価値がなく、買取価格は0~10円となりますが、例外として和欧機械印の満月印がついた使用済み切手は、100円程度の価値が付く場合もあります。
電気機関車シリーズ切手の買取相場一覧
10000形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | 10000形式は1966年に登場した国鉄の貨車です。当時普及していたトラックに対抗するため長距離輸送ができる冷蔵車になっています。 |
EF58形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | EF58形式は1950年代から運転が開始された国鉄の旅客用電気機関車です。1970年代までは主力の機関車として、数多くの旅客車両をけん引していました。 |
ED40形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | ED40形式は1919年から製造された鉄道院(国鉄の前身)の電気機関車です。蒸気機関車に代わって導入された初の日本製の電気機関車として知られています。 |
EH10形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | EH10形式は1954年から導入された国鉄の貨物用の電気機関車です。当時の貨物列車への需要に対応するために開発された機関車で、国鉄が製造した機関車の中では最も大きなものとなっています。 |
EF53形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | EF53形式は1932年から製造された鉄道省(国鉄の前身)の電気機関車です。それまでの機関車よりも速力や信頼性が高いものになっており、完成度の高さからその後開発された機関車のベースとされました。 |
ED70形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | ED70形式は1957年から導入された国鉄の電気機関車です。日本で初めて実用化された交流用の電気機関車となります。北陸本線に交流電源が導入されたのに合わせて開発されました。 |
EF55形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | EF55形式は鉄道省(国鉄の前身)によって製造された電気機関車です。流線型の車両デザインが特徴的で、EF53形式よりもさらに速力に優れています。 |
ED61形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | ED61形式は1958年に開発された国鉄の電気機関車です。中央本線において貨物列車をけん引するために運用されましたが、1960年代以降は新車両に置き換えられていきました。 |
EF57形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | EF57形式は鉄道省(国鉄の前身)が開発した電気機関車です。当時としては優れた力を持った機関車で、主に東海道本線において、旅客列車のけん引のために運用されました。 |
EF30形式
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1990年 |
額面の種類 | 62円 |
買取価格の目安 | 額面未満 |
その他備考 | EF30形式は1960年から製造された国鉄の電気機関車です。世界で初めて量産された直流・交流の両方に対応している機関車です。鹿児島本線に交流電源が導入されるのに対応するため開発されました。 |
電気機関車シリーズ切手の買取実績
電気機関車シリーズ切手の過去の買取実績の一例は下記のとおりとなっています。
切手 | 価格 |
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EH10形式 62円 バラ1枚 | 60円 |
ED70形式 62円 バラ1枚 和欧機械印の満月印が押された見本切手 | 100円 |
ED40形式 62円 20枚入りシート | 1,400円 |
また、電気機関車シリーズ切手以外の特殊切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「特殊切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
電気機関車シリーズ切手の買取におすすめの専門店
バイセル
電気機関車シリーズ切手を買取に出す場合におすすめしたい買取専門店がバイセルです。バイセルは圧倒的な高額査定に定評があり、他の専門店の方が査定額が高かった場合は切手の全品返却に応じるなどの対応もしています。
電気機関車シリーズは額面以上の価値になる切手は多くはありませんが、中には和欧機械印が押された使用済み切手など、付加価値のついた切手も存在しています。他の専門店ではこういった流通量の少ない切手の価値を見逃してしまいがちです。
しかしバイセルには、数々の研修を受けてきたプロの切手査定士を全国各地に配置しているので、流通量が少なく切手の知識がないと見逃してしまいそうな切手の価値にも気づき、しっかりと査定額に反映してくれます。
バイセルでの切手の査定は無料で実施可能なので、電気機関車シリーズ切手をお持ちかの方はぜひ気軽に利用してみましょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。