サンタクロース切手とは?
サンタクロース切手は平成11年(1999年)11月11日に発行された80円郵便切手で、北海道内の各郵便局と全国の一部の郵便局で販売されました。
版式刷色はオフセット5色で、シート構成は20枚(縦5枚・横4枚)、発行枚数は公表されていないため不明です。
切手に表紙となる厚紙をつけた「ゆうペーン」(縦5枚・横2枚)も発行され、表紙の厚紙にはサンタクロースとトナカイのイラストが描かれています。
サンタクロース切手はふるさとを題材にした「ふるさと切手」シリーズの1枚であり、発行年月日が平成11年11月11日と1が並んでいることで話題になりました。
ふるさと切手はふるさとを題材にした図案が描かれていることが特徴ですが、サンタクロース切手はソリに乗っている2人のサンタクロースと2頭のトナカイがメルヘンチックなイラストで描かれています。
イラストを手掛けたのはイラストレーター・絵本作家の永田 萠さんで、永田さんは「ふみの日」キャンペーン切手など、数多くの切手の原画を手掛けています。
ちなみに、当時サンタクロースが図案に選ばれた理由は、サンタクロースの故郷であるノルウェーのオスロ市が北海道広尾郡広尾町を「サンタランド」に認定したことによるものです。
サンタクロース切手の買取相場
サンタクロース切手はメルヘンチックなイラストで人気が高い切手ですが、平成11年(1999年)に発行された比較的新しい切手であるためプレミアム価値はつかず、ほぼ額面金額での買取になります。
20枚シートは額面金額での買取が期待できますが、バラは状態が悪いと額面以下での買取になることがあります。
「ゆうペーン」の10枚シートは額面金額以上での買取が期待でき、800円~1,000円程度になることが多いです。
サンタクロース切手の買取実績
サンタクロース切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
サンタクロース切手(バラ並品) | 80円 |
サンタクロース切手(バラ美品) | 100円 |
サンタクロース切手(ゆうペーン) | 1,000円 |
サンタクロース切手(20枚シート) | 1,600円 |
また、サンタクロース切手以外のふるさと切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「ふるさと切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
サンタクロース切手の買取におすすめの専門店
バイセル
サンタクロース切手はプレミアム価値が付かず額面金額での買取になりますが、「ゆうペーン」は額面金額以上での買取が期待できますので、切手買取専門店で査定を受けると良いでしょう。
サンタクロース切手の他にも、ふるさと切手のゆうペーンを複数お持ちの場合は、切手買取専門店の「バイセル」で査定を受けられることをおすすめします。
バイセルでは切手の量が増えるほど高額査定が狙えますので、ふるさと切手のゆうペーンや20枚シートが大量にある場合は、額面金額以上の高額買取が期待できます。
過去にバイセルでは、ダンボール箱にぎっしり詰まったシート切手を505,000円で買い取った実績があるので、大量の切手買取をしたい方はバイセルに査定依頼してみましょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。