りんご切手とは?
りんご切手とは、青森県で生産が盛んなりんごをモチーフにした切手です。切手のデザインには、日本画家の工藤甲人氏作の「ふじ」「王林」の2品種のりんごと、りんごの花が描かれています。
りんご切手は元々、都道府県を限定して発行されていたふるさと切手(旧地方切手)の中のひとつとして発行されました。そのため、当初は青森県内の郵便局と、東京の中央郵便局でしか入手できない切手でした。
最初に発行されたのは、1989年の額面62円の切手です。しかし、色鮮やかなりんごが描かれたデザインが好評を博し、1998年に額面を80円に改め再発行されました。
元々りんごをあしらった切手は、「りんご100年記念切手」が有名でした。青森県が長年生産量1位を誇るりんごの栽培開始100年を記念して発行されたもので、ふるさと切手のりんご切手とは違い、赤いりんごの実が1つがデザインされてます。
りんご切手の買取相場
りんご切手の買取相場は、「ほぼ額面通り」の価格です。
1989年発行の62円のりんご切手については、バラ切手で70円前後、小型シートで1400円前後が相場です。
1998年発行の80円のりんご切手については、バラ切手は80円前後、小型シートで1,600円前後が相場です。
普通切手は、買取相場が額面を下回ってしまう切手も多々あります。しかしりんご切手は、青森県でしか入手できなかった希少性と、デザイン面での人気の高さから、額面通りか額面を少し上回る買取価格が期待できます。
りんご切手の買取実績
りんご切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
---|---|
りんご切手62円 バラ | 70円 |
りんご切手80円 バラ | 80円 |
りんご切手62円 シート | 1,200円 |
りんご切手80円 シート | 1,600円 |
また、りんご切手以外のふるさと切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「ふるさと切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
りんご切手の買取におすすめの専門店
バイセル
りんご切手の買取におすすめの専門店がバイセルです。
りんご切手をはじめとするふるさと切手は、額面通りの買取となることが一般的です。また希少性がそれほど高い切手ではないため、バラ切手では買い取ってもらえず、シートでの買取を基本としている買取業者が多いのも実態です。
一方でバイセルの場合、りんご切手であってもバラ切手の状態で買い取ってもらえます。また、他の切手と合わせて一度に大量に査定に出す場合でも、1枚1枚の切手をきちんと査定してもらうことができます。
バイセルでは過去に、ふるさと切手をコレクションした「ふるさと切手帳」や、ふるさと切手を含むコレクションを買取した実績も持っているので、りんご切手の査定も安心して任せることができます。
きちんとした買取実績のある業者に買い取ってもらいたいと考えている方は、ぜひバイセルを利用してみましょう。
バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。