古典芸能シリーズ切手とは?
古典芸能シリーズの切手は、1970年から1972年まで発行されていた切手です。歌舞伎・雅楽・文楽・能のデザインが存在するのが特徴です。
額面には15円・20円・50円のものがあります。それぞれのデザインのものが1,300万枚から4,000万枚ほど発行されています。
古典芸能シリーズ切手の買取相場
古典芸能シリーズの切手は発行枚数が多く、現在でも出回っている数が非常に多いため希少価値はほとんどありません。
そのため買取価格も安価になっていて、一般的なものでは100円程度となっています。特に安いものだと額面通りの価格にしかならないこともあります。
一方でエラー切手は希少価値がとても高いものであるため、買取価格も1枚当たり5,000円程度の値段がつくことがあります。また、バラ切手ではなく切手解説書がついていれば買取価格をあげることができます。
古典芸能シリーズ切手の買取相場一覧
歌舞伎
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1970年から1972年 |
額面の種類 | 娘道成寺15円切手、助六15円切手、勧進帳50円切手 |
買取価格の目安 | 単片120円、シート1,600円 |
その他備考 | 歌舞伎の切手は発行部数が多くて希少価値が低く、中でも額面が小さいものは買取価格もあまり高くなりません。 |
雅楽
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1970年から1972年 |
額面の種類 | 還城楽15円切手、胡蝶15円切手、太平楽50円切手 |
買取価格の目安 | 単片120円、シート1,600円 |
その他備考 | 歌舞伎と同様に雅楽の切手もあまり希少価値が高くなく、15円のものだと100円程度の買取価格になることがほとんどです。 |
文楽
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1970年から1972年 |
額面の種類 | 熊谷陣屋20円切手、野崎村20円切手、阿波の鳴戸50円切手 |
買取価格の目安 | 単片120円、シート1,800円 |
その他備考 | 文楽の切手も額面が小さい20円切手は出回っている数が多く、希少価値が低くなっています。そのため買取価格も100円前後になっています。 |
能
項目 | 内容 |
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発行年度 | 1970年から1972年 |
額面の種類 | 田村20円切手、葵上20円切手、羽衣50円切手 |
買取価格の目安 | 単片120円、シート1,800円 |
その他備考 | この切手には目打ちエラー品が存在しており、エラー品であれば非常に希少価値が高いものであるので、買取価格が通常の古典芸能シリーズよりもはるかに高いものになることがあります。 |
古典芸能シリーズ切手の買取実績
古典芸能シリーズ切手の過去の買取実績の一例は、下記のとおりです。
切手 | 価格 |
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歌舞伎 助六15円切手 | 120円 |
雅楽 還城楽15円切手 | 120円 |
文楽 熊谷陣屋20円切手 | 120円 |
能 葵上20円切手 エラー品 | 5,000円 |
また、古典芸能シリーズ切手以外の特殊切手の買取相場についてさらに詳しく知りたい方は「特殊切手の買取価格相場と高く売るためにおすすめの専門店を徹底解説!」の記事を参考にしてください。
古典芸能シリーズ切手の買取におすすめの専門店
バイセル
古典芸能シリーズ切手を買い取ってもらうのにおすすめのお店がバイセルです。バイセルでは様々なアンティーク品を取り扱っていて、古典芸能シリーズの買取にも対応しています。
バイセルの査定士は精度が高いと定評があり、もし査定額が他店より1円でも安かった場合は、手数料無料で切手を全品返却をしてくれます。またバイセルは全国の出張買取に対応しており、30分後~翌日までには査定をしてくれます。
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バイセルの評判や口コミについてさらに詳しく知りたい方は、「【バイセルの切手買取】口コミ評判・買取相場を実際の体験談をもとに徹底解説!」を参考にしていただければと思います。
また、バイセル以外におすすめの切手買取専門店について知りたい方は、「切手買取専門店おすすめランキング!口コミ評判を比較し、どこが良いのかを徹底解説!」を参考にしていただければと思います。